夜空は嘘をつかない

難しいことは後回し

万華鏡を覗き込む

 

⚪︎ミュージカル『Phantom Quest』の11/8ソワレと11/13ソワレを配信で観た感想を書き連ねたブログです。ネタバレしかないのでご了承ください。

 

⚪︎思ったことをそのまま書き起こしているので綺麗な文章ではないです。言及している人物に偏りがあります。(ボニートが可愛すぎるのが全ての原因です)

 

⚪︎浅井先生のネタバレツイートや終演後のキャストのブログを読む前に書いたものなのでそれらの情報といくつか食い違いがあると思います。思ったことをそのまま残しておきたかったのでその点もご了承ください。

 

⚪︎お時間があるときに読んでください、超長いです……(約8000字)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【11/8 ソワレ(A・二番煎じ)】

 

・とみたんは歌やお芝居になると普段のひらがな調が消えることがあって、すごいな〜不思議だな〜と思う。どんな魔法?

 

 

・野崎さんって眼光が鋭い人でもあるので睨む姿もかなり様になると思うんだけど、ここで微笑みをとったのがすごい。

見守る微笑み、たしなめる微笑み、お茶目な面を覗かせる微笑み……微笑みにもいろんな種類があって、なにより観客にそれを感じさせてしまうのがまたすごいなと思う。

そして声音も。基本的に低く柔らかく発せられる声がどんな感情を乗せているのか。微笑んで柔らかく語りつつ時には柔らかいまま威圧感を滲ませる。個人的には野崎さんは声を作っている感じがあって、でも違和感のない作り方だからそれが好き。微笑みつつ語りかけるのが常だからこそ「彼は誰だ…?」と発する場面が一際引っかかるのだと思う。

歌をすごく頑張っていると聞いていたけれど、本当にすごかった。各場面でキーになる歌声。導くように見守るように、けれども決して隠れない歌声。

ところでクラヴィス・ロンガとは「長い鍵」という意味を持つそうだけれど、この人の導きがあってこそ5年に渡る物語が歪むことなく進み、そしてこの先へと繋がっていくのだと思う。もちろん彼自身も未来のことは何一つわからない。いわば確証のない未来だが、それでも人を信じる力がある(と思ったんだけど石を貸すシーンでは信じているのではなくむしろ疑いが強い……?)ところがクラヴィスの最大の魅力ではないか。財宝をフィーネに貸したことも、バルト一座をクエストに参加させたことも、ゼノを半ば焚きつけたことも、5年前から今に戻るときにフィーネの選択に納得のいかないディアナを止めたことも。彼の行動がなければハッピーエンドには辿り着けなかっただろうし、その言動や行動が"鍵"であり、1度ではなく長い期間に渡ってだから”長い”なのかな、と私は思っている。(長く王家として続いていることを暗示する”ロンガ”なのかな、とも思ったり)

 

行き先は古本屋じゃなくて劇場だったけどほぼ当たってるじゃん!!!!びっくりした……おちゃめだね王子…

 

 

・「あの日俺が選んだあの選択 後悔してるか? もしそう聞かれたら…」という歌詞があるけれど、それに続く答えは冒頭のシーンと2度目のファントムクエストのなかとは違っていたのだろうか?私は、「後悔している」という答えではないと思うが、あそこまで強さを滲ませた発言は出てこなかった気がする。

 というか、この歌をこの歌詞をにーちゃんが歌うのか…!と思った。浅井先生さすがすぎる………私は兄の接触に参加するようになってちょうど1年位のオタクだけど、にーちゃん本人のことを考えるとこの歌詞の深さよ…ってなる。こんなに中の人のことに思いを巡らせるミュージカルってない気がする。

 

 

・「ちゃらたんばかたんぼく!」「えっっっ!??」「ノーーーチラス!!」「みんなのおっきい弟ジーニです!!…おっきくない!!」

 ここアドリブなのかなあ、アウラの驚き方が割とマジだった気がするけどどうなんだろうか。13日の公演を見るのが楽しみ。

 

 

・役者さんをやっていたとのことで、とみーさんのお芝居を観れるのをとっても楽しみにしてた。いやーーーーもう芸が細かくて好きなのでヨークス推しカメラが欲しい。

シレオの紹介シーンで蹴飛ばされるヨークスですが、シレオさんのターンが終わってそっと座った後、嬉しそうに頬に手を当てて、自分の身をギュッと抱きしめたのがあまりにもかわいい。表情が完全に恋する乙女だった。自分のターンでシレオに近寄っていくけど、その後も座ってから頬に手を当ててた。どこまでかわいいんだろう。

これを踏まえるとバディ組んでもらえてよかったね……の気持ちがより一層強くなって、ヨークスにさらに感情移入できた。こういう反応は公演によって変えてきそうだと思ってるから、13日はどうなのか楽しみ。 

 

 

・シレオの紹介シーンの「無口で実力主義で野心家〜」のところで『LILIUM』の「ひとりぼっちのスノウ」を思い出しました。「ひとりぼっちのスノウ」はサビの寂しくて悲しい盛り上がりが大好きで、「高潔で冷徹で無愛想でとても孤独で」という歌詞もなんとなく同じ雰囲気だな〜と。たまたまだけど。

 

 

・ゼノがかっこいいというお話を聞いていたのでゼノに堕ちるかな~と思っていたけど、それよりもゼノが抱える過去のお話が辛すぎて(感情移入してしまって)それどころではなかった。最終的にはファントムクエストはハッピーエンドになるけれども、それでも辛いなあと思ってしまった。(これは私自身が過去に囚われ続ける人だからだと推測してる)

でもやっぱりゼノはかっこいいんだよなあ…。第一声からにーちゃんじゃなくてゼノだったし、シレオに「邪魔すんなよ」って言われた後の「へぇ…」の威圧感に怯えてしまった。怖い。あの声で怒られたら間違いなく竦みあがってしまう。

ゼノの首元に鍵モチーフがついているのはクラヴィス様及び国家に従うものであることと、5年前のファントムクエストの真相の鍵を握る人物であることの二重の意味があると私は踏んでいる。他にも意味はありそう。

 

twitcasting.tv

「怯えた顔すんなよ」「付き添いの先生みたいなもん」あたりを聞いてこのツイキャス思い出した。自身の教員時代について「怒らない」「近所のにーちゃんぐらいに思ってくれていいよ、って言ってたなあ」「ただのリーダーに過ぎない」と語るこの話が想起される場面で、もしかして先生このツイキャス聞きました…?なんて。

 

 

・ボイスドラマで聞いた二番くんのお芝居が好きで、二番くんのお芝居が見たくてこの回を買ったわけだけど。はっきりと喋るし見ている側からも煎じジャスパが抱いている感情が明快で、わかっていたけどなにより声がいい。声の良さに合わせたはっきりとした喋り方をしているなという印象。これって自分の声を操れているってことだよなあと思った。そして換気タイムのおしゃべりがもうほんとに上手くて、ただただ圧倒だった。すごい。わかりやすい。

ルプスにトレハンのことを色々と教えてもらうシーンではシレオの両手を指ハに変えてた。お茶目。このときシレオの腕の位置を調整するためにシレオを後ろから抱え込んでたのもよかった…。

何をされても動じないシレオに対してフィーネ&ディアナは主張が強すぎてこのシーン笑いがとまらなかった。ジャスパが近寄る以前にこのふたりめちゃくちゃ笑ってるのが配信でもわかったぐらいニヤニヤしながら静止してたよね。ディアナはあまりにもジャスパに対するアピールが強くて、ジャスパがディアナについて触れる前に勝手に動いて指ハ飛ばすしウィンクするしでジャスパがかわいそうなほどだった(すごくよかった)。しまいにはジャスパに冷たくあしらわれてたけどあしらわれた瞬間のディアナの表情がまさにメンヘラで……他の公演では煎じジャスパにあしらわれず想いは届いたのかな。がんばってねディアナ。

 

 

・ふたりのフィーネについて考えれば考えるほどわからなくなっていく。これは図にしないとわからない(図にしてもわからないかも)。これについてはクラヴィスはどこかで気づいてたと思うんだけど、いったいどこで気づいたんだろう。クラヴィスの聡明な部分は中の人と重なる部分があるなあと思ったり。

 

 

・冒頭の方でフィーネ・ディアナ・ゼノ・クラヴィスが順々に立ち去るシーンで3人は走り去るのにクラヴィスは悠々と歩いて去っていくのが王子様でよかった。

 

 

・…まさかボニート・ルーカスとリアンにここまで惹かれるなんて思ってもいなかった。ボニートの独特な喋り方、あのうわずった感じ?で全く嫌味に聞こえずむしろ愛らしく聞こえるのはこぬにしかできない。二番くんと同様、こぬも声が武器だなあと実感した。「ボニート・ルーカスだ!!!よろしくぅ!!」何度も聞きたくなるし真似したくなるしかわいい。愛おしい。

ニートとリアンは年齢不詳感があるなあと思っていて、20代半ばかなあと私は予想しているけど(ふたりは5年前の話をしている数少ない人物なので若くても20は過ぎてそう)、あのくらいの年齢で「リアン!今回のクエストも楽しみだな!」「はい、坊ちゃま」って言える関係性が素敵だと思う。ボニートはきっととびきり愛されて育ってきて、それと同時にリアンに認められたいとも思っていて。無邪気で純粋で愛らしくてまったく憎めない。仮病に「お腹を壊した」を使う理由を話す場面では妙に納得してしまったけど、これはボニートだからこその説得力だと感じている。「臆病という心の病だった」というセリフの最後の”た”の余韻も好き。

このふたりで一番好きなシーンは、紹介シーンで名乗った後に、リアンがボニートのジャボを直すシーン。ボニートは最初はなんだ?という顔をして、リアンがジャボを整えてくれることに気づいて満足気な表情に変わってうなづく。なんだ?という表情に見える無邪気さと、流れるようなリアンの手つきからわかる”日常”感とからふたりの関係性がよくわかるので大好き。御曹司と従者という関係でありながらも明るい関係性だなあと思う。ぜひボニートとリアンに関するスピンオフを上演してください(もっと欲を言えばゆやさんのリアンも見てみたい)。そして私は来世ではルーカス家のメイドになりたい。

ところで、ボニートのジャケットといい帽子といいやたら海賊っぽさを感じるけどあれはどういう意図が隠されているのだろう。そもそもルーカス家が代々トレハンなのか、それともボニート坊ちゃんがトレハンになりたいのか(クラヴィス王子と同じく家を抜け出すタイプだったら面白い)。海賊から名家に成り上りました!だったりして。

 

坊ちゃんって呼んでるの聞いて思わず「やったー!」って叫んでしまった。あと青野さんってリアンとして生まれてきました?というぐらいお芝居が自然で好き。

 

 

・ビジュアルが公開された時点でフィーネとゼノが同じ懐中時計を持っていること、胸元に時計モチーフがあること、フィーネが探偵のような恰好をしていてゼノの警察と立場が似ているのでは?などなど気になることがたくさんあって、このふたりには何か深い関係性があるんじゃないかと思っていたけどそうきたか……って。5年前、という作品のキーワードとこのふたりに焦点を当てるのはずるいですよ…。5年前の演者自身と、劇中の彼らはなんとなく立場が逆転しているような気もして、そこに「後悔してるか?」と問うてくるのもうわあ…ってなりました。そしてこの歌の歌詞がにーちゃんの「この選択を正解にしたい」という言葉からきている気がしてならない。

 

 

・アフタートークについて(野崎さん、二番くん、なぎちゃん、とみーさん)

なぎちゃんととみーさんは先輩にもフランクで好き。このふたりは本当に仲良しでアフタートーク中は同じ仕草をしたりキャッキャしてたりしてかわいかった。ふたりとも先輩の話に突っ込んだり、自由にボケたりしてあ~めっちゃこの4人好き~ってなった。

なぎちゃんはこの回は従者役だったんだけどアフトでも従者だった。自己紹介して席に着くときにクラヴィス王子にこちらですって案内してた(この間のとみーさんは「どの椅子に座ろっかな~」と言い出して二番くんに「そういうのじゃないから」と突っ込まれてた)。クラヴィス王子は椅子に座ろうとしてズッコケるというおふざけをして「こういうの(劇中で)できないからさ~やりたかった」と弁明してた。王子を起こそうとするなぎ従者がちゃんと従者……。なぎちゃんと反対側に立っていた二番くんに「早く座れ!!」と引き摺り起こされてたのが最高だった。

好きな劇中歌、着てみたい衣装、中の人がバディにしたいと思うキャラは?などなどサクサクとトークが進んだようでいろんなお話が聞けた。とみーさんが「ノックソさんのときとは大違いだ…」って言ってたんだけどのっくん回では何があったんだろう。たしか二番くんがリアンに、野崎さんがボニートになりたい(衣装を着たいだったかも?)って言ってたのでじごゆでルーカス家が完成するじゃん……とときめいてしまった。ぜひ見たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

【11/13 ソワレ(B・フォーゲル)】

 

・以前どこかで拝見した「とみたんは音に感情が乗っている」という言葉を思い出す。嬉しい、悲しい、感情がよりストレートに伝わってくる。これはこういう感情を表しているのかなという思考をする必要もなく感情が心に飛び込んでくる感じ。たゆまぬ努力によってそれが為されているんだろうということは承知の上で、それでも、魔法だなあと思う。

 

 

・8日の公演を観たときから野崎さんの表情が好きだなあと思っていた。なんて形容するのだろうと考えていたのだが、いつでも”満ちた”表情をしている、というのが自分の中で一番当てはまる表現だと気づいた。それがどんな感情にしてもいつでも満ちているな、と。一番好きな表情はPQ Evolution上演後にディアナと再会したフィーネがまくしたて始めた瞬間の「やれやれ…」という表情。呆れと喜びが混ざった表情をしていたように見えた。

 

 

・ところで白服さんが演じる彼の本当の名前はなんだろう?ディアナが彼をフィーネと呼んでいたのは彼が持っていたチラシにフィーネと書いてあった上、「おにーさんがフィーネ?」という問いに対して彼が頷いたから。かつてノーチラスと呼ばれていたのは「潜水艦の名前から取ってノーチラスと呼ばれるようになった」のが始まりであるとゼノが語っていた。”ノーチラスと呼ばれるようになった”ということは別の名を元々持っているはずだが…?(もしくは出生時から名前がなかったのか)

そしてふたりのフィーネについて考えながら観ていたがやっぱりわからない。どこかでループしないと完成しない気がするけどどうだろう。

 

 

ドルイドを演じている、というよりはドルイドがそこにいるなあという感覚を得た。「3時間ほど!!」の3が強調されるようになったのがそのうちのひとつ。あとは(これはもともとですが)帽子も相まってディアナより身長があるのに必死にディアナの後ろに隠れようとするのがかわいい。

 

 

・バルト一座のシーンはアドリブでしたね………困りに困ってコウメ太夫しだすアウラ(というかぱっちくん)に思わず同情してしまった。でもしっかり爆笑してしまいましたすみません。フィーネと4人になったシーンでアドリブの話が出たとき、とみたんがチャンチャカチャンチャン…と口をパクパクしながら手をひらひらさせてた。からかってるね。

 

 

・ジャスパがどうやら別人らしいという話はなんとなーーーく聞いていたもの、私はジャスパ・セージのイメージのまま見ていたのでジャスパ・ゲールがしゃべりだした瞬間「えっ待って!?別人!?」と思わず停止ボタン押した。一人称まで違うし、セリフの言い回しもなんとなく違う。ジャスパ・セージは明快だなと思ったけど、ジャスパ・ゲールはちょっと控えめに見える。でも芯があるのはふたりとも同じ。こんなに違うのか!と新鮮でした。換気タイムもゲールはジャスパがベースでたまに中の人が見え隠れする感じだったのも面白いなあと。セージは完全に中の人だった。自由度が高い。

ところで終盤でジャスパが記者としての信念について話すシーンがあるけれど、あの言葉は毎回頷きながら聞いてました。

 

 

・王国の財宝が持つ力についてトレハンたちにわかりやすく説明するヨークス。「勉強は得意じゃないけど…」と口にするけれど、あそこまでわかりやすくかみ砕いて話せるっていうのはきちんと勉強した証なんだろうな、と。そしてその動機が「シレオの役に立ちたい」だなんて。少し照れ臭そうに恥ずかしそうに語ったヨークスがより愛おしくなった。

 

 

・フィーネがディアナに残した伝言は、もしかしたらそれを託したゼノに対してでもあるんじゃないかなと思った。振り返ったけれど今度は彼の手を引かずに戻ったのは、きっとそういうこと。

 

 

・見れば見るほどボニートとリアンが愛おしくてしょうがない。この公演ではジャボだけでなく襟も整えてたリアンさすがすぎ……。ヨークスがエトオリ地区から~と言っているときにボニートがリアンに何か耳打ちして、それにリアンが返しているのも見えた。「エトオリってどこ?」とか訊いていたのかな。

トレハンたちが5年前の真実を王子から聞いた直後のシーン、ほとんどのトレハンは王子のほうを見ているのだけど、ボニートは隣に立っているディアナを見上げて心配そうにしていました。優しいんだね。「ボニート・ルーカスだ!!」と自信満々に名乗るのも、「嘘はばれる!」と正直で潔いのも、すべてが愛おしいなあと思う。ルーカス家は安泰だなあ。

 それにしても時間稼ぎした後のボニートにリアンが膝蹴り入れてましたよね???クビになっちゃうよ……心配ご無用なんだろうけど…

 

 

・こうたくんのお芝居が終盤に向かうにつれて説得力を増していくのがとてもよかった。ジャスパが別人であるように、マルコもポーロもそれぞれ別人だと私は思っています。

 

 

・1回目はとにかくしんどいと思いながら観ていたゼノだけど、2回目はそう思わなかった。なぜなのかは自分でもわからないけど、私はようやく彼の運命を受け入れることができたのかな。

 

 

・白服さんの演じ分けにただただ脱帽。一瞬で切り替えられるのがすごい………。傷のある彼はすべてを見据えた目をして一言一言噛みしめるように話す。傷のない彼は幼稚さが見え隠れして思ったことがそのまま言葉になっているような。どちらも白服さんが演じるからこそ愛おしいのだと思う。

 

 

・そういえばバルト一座が公演後にはけていくところで「後ろもありがとう~」と言っていたけれど、あれってアイドルじゃないと(というか俳優は)言わないセリフだ。

バルト一座終演後にディアナが挨拶をしてまわるシーン。8日は子どもに向かって「ありがとう~またきてね~」と言っているのに対し、13日は「またきてくれたの?ありがとう~」と。

 

 

・5年後を知ったうえで寸分狂わずにそこまで戻ってくるってどうしようもなく大変だろう。

にーちゃんが数か月前のツイキャスで「過去に戻れるならいつに戻りたいですか?」という質問に対して「そもそも戻りたくない派なんですよ。同じルートを辿って今に戻ってこれる自信がないから」って答えてました。これを思い出しました。

ssl.twitcasting.tv

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は兄推しであり茶推しなので普段のふたりのブログや放送からキャラと本人はこういうところが共通点かな〜と色々考えながら観ていました。もし他のキャストさんのブログや放送に多く触れていたら、もっと色々な共通点が見えたりしたのかな〜と思います。オタク皆推しが違いますから、これこそあのセリフはあの人のあのときの発言から生まれたのかな、とか色々語り合いたくなりました。人によってキャラに対する見え方がちょっとずつ違うなんて超面白いですね。まるで万華鏡みたい。

もし「あーここ!私もそう思った!」という箇所があったらこっそり教えてください。語りましょう…!

今回私は自分の置かれている状況を鑑みて配信を選んだわけですが(配信してくださり本当にありがとうございました!)、早く現地に足を運んで生で観て、感じたことをみなさんと語り合えるようになってほしいですね。なってほしい、と書くと他人事で無責任な響きになってしまいますが、自分ができる最大限の配慮を続けつつそんな日が戻ることを願うばかりです。

この旅路の先に、光が降り注ぎ続きますように。

 

 

 

そら