夜空は嘘をつかない

難しいことは後回し

途切れぬ憧憬

 

 

Q.推しの日をきっかけにブログを始めた私ですが、にーちゃんについてのエントリで「野崎さんについてはまた今度」と書いてから何ヶ月経ちましたか?

 

 

A.2年5ヶ月です

 

 

 

 

 

 

いつか書こう、自分の中で今だ!というタイミングがきたら書こうと思ってたらこんなに経ってました。間空きすぎじゃない?あくまでも自分との約束とはいえちょっぴり反省してます。

推しの活動○周年に合わせてとか、誕生日に合わせてとか、グループの大きいライブに合わせてとか、そういうタイミングでブログ上げてるみなさんを本当に尊敬してます。書こうと思うことはあるのですが、いざそうなるとなんだかまとまらなくて結局書かず仕舞いなんですよね。難しい。

本当はお祝いの形はなんだっていいのです。グッズやメンバーカラーでお部屋を飾り付けしたり、ケーキを作ったり、イラストを描いたり。お祝いの気持ちを形に残せる人たちってすごいなあと記念日の度に思います。私は毎年誕生日に間に合わない手紙を書くのと、推しの誕生日という大義名分でケーキを買ってきて食べるだけです。なんとなく気恥ずかしいのかもしれません。でも人間というものは至って流動的だし、今抱いたお祝いの気持ちを日々に流されて忘れてしまってはなんだか勿体無いなと思いました。今年は。

そういえばブログで書いてなかったなと思い出したのと、お祝いの形としてひとつ残しておきたいなと思ったのが今回執筆に至った理由です。あと推しは年男なので(?)。

 

 

私にとって野崎さんは、推しであり大好きなのはもちろん、信頼している人で憧れの人でもあります。歳が一回り以上離れているのもありますが少し上を見上げるような気持ちになる憧れの人です。親近感も抱いていますが、やはりこういう大人になりたいなと思わせてくれる人です。

どうしても変人なところ(※あえてはっきり書いています)が目立ってしまうような気もしますが、人に伝える力の高さ、自分から表には出さないけれど努力を惜しまない姿勢、褒められるとそのあとの語り口に嬉しさがにじみ出てしまうところ。挙げきれないほど野崎さんの素敵なところはたくさんあります。誠実でいると同時に時には等身大の姿を見せてくれるところが何より信頼できるのかなと思います。

 

 

野崎さんを見ていると「私はこの年齢になったとき、こんなに思慮深い人になれているのだろうか?」とふと考えてしまいます。いや、なれないな。

今年の春先のブログで「この年齢になってもまだまだ知らないことがたくさんある」という話がありました。特典会でお話していて感じるのが、”知らない”ことを感じさせない想像力の豊かさです。思い悩んだタイミングが重なってたまに突拍子のない悩みを零してしまっても、寄り添って言葉をかけてくれるのが野崎さんです。こちらがなかなか話し出せない時はゆっくり待ってくれます。野崎さんと話す時間は体感としてゆっくりしていて、私はそんな時間が大好きです。いつも私の話を聞いてくれてありがとうございます。

言葉にすることだけが思慮深さではなく、時に沈黙を共にすることもまた思慮深さである。野崎さんと話す度に実感します。

 

 

「わたし、野崎さんの考え方が好きなんです」といつしか伝えたときに、少し照れながら「こんな僕みたいな人に憧れるところある?」と遠慮がちに言っていたのも大好きです。

たくさんあります。私はあなたを見て、いつだって前を向くことができているので。

あなたみたいになりたいって少し重いかもしれないけれど、あなたみたいに素敵な歳の重ね方をしたいなと思います。これからもどうかありのままでいてください。

 

 

 

 

 

野崎弁当さんへ 36歳の誕生日おめでとうございます

楽しいことで溢れかえる幸せな1年間になりますように

お祝いの気持ちを込めて。